野菜の花

　　　

夏の森の樹のお庭にはいたるところに小さな畑が作られる。
それぞれのクラスがプランターや鉢に野菜を植えて、毎日大事にお世話する。

だから美味しい野菜ができないはずはないけれど、
花だってなかなか素敵でしょ？何の花だかすぐ分かるよね？
［2025.8.6］

ツユクサ

夏の朝陽に青く輝くツユクサの花。
朝、咲いて昼には萎びてしまう儚い朝露のような花だから
「露草」と名付けられたようだけど、
ツユクサの草自体はとても強い草。

水やりもされず、なかなか雨が降らない中、夏の強い日差しの中、
逞しく毎年花を咲かせてくれる。　　　　　　
［2525.8.13］

ルドベキア

暑くてお外遊びもできない園庭の片隅で、元気に花をいっぱい咲かせているルドベキア。ルドベキアも色々な種類があるけれど、小さなひまわりのような花が沢山咲く森の樹のルドベキアは可愛らしい。

毎年花咲く宿根草。
花が散った後、お花の中心部分が松かさ（松ぼっくり）のように残るから、
和名は松かさ菊。
［2525.8.20］

二度咲きネムノキ

六月頃に咲いたネムノキが今年二度目の花をつけた。基本的には年に一度しか咲かない花なのに、
この気候のせいか、今年はちょっとネムノキも勘違いしたようで二度目の開花。

子どもたちも大好きなふわふわの花。まだ、蕾も沢山つけている。花と六月頃に咲いた花の実が同時に見られるのも珍しい。ネムノキは豆の仲間だから、豆の鞘（実）が木に沢山ぶら下がっている。中には種が入っているよ。［2025.8.27］