森の樹保育園の特徴


食の基本は和食

〜食べる意欲は生きる意欲!〜


森の樹では「食」をとても大切にしています。

「うちの子はあんまり食べてくれないのですけれど・・」と相談を受けることがよくありますが、「食べる意欲は生きる意欲」。
食べる意欲を引き出すのも保育士の大事な仕事です。
森の樹の赤ちゃんたちは写真のように「食べる意欲」に満ちていて、食べたいから自分の手でつかみとって自分の手で口に運びます。
0 歳児からの「食」の基本は、自分の手で食べることなのです。

食の基本は和食。和食が無形世界遺産になったのは2013 年のことですが、森の樹は2005年の創立時から和食を基本に据えてきました。

七分づきのご飯とみそ汁、それに主菜と副菜が基本。
おやつは、おにぎりと丸ごと野菜が基本です。

安全な旬の素材の味を引き出せるよう、素朴に調理することを心がけています。


森の樹の給食の基本。
七分づきご飯とみそ汁 主菜の煮物と副菜

離乳食も素材の味を活かして素朴に調理。
森の樹の赤ちゃんは手づかみでもりもり食べます。



子どもたちの目の前でブリをさばく。


森の樹が子どもたちに伝えたいのは日本の風土と四季を活かした日本の「食文化」。
野菜も旬によって身体への作用が違うように魚にも四季があります。

森の樹では冬になると大きな寒ブリを一匹丸ごと仕入れ、子どもたちの目の前でさばきます。
切り身は「焼きブリ」となってお昼ごはんの主菜になります。
刺身でも食べられる天然ブリですから、実に美味しくて、子どもたちは「ぶり」が大好きです。
日本の食文化を伝えていくと、子どもたちに豊かな味覚が育っていきます。

卒園生が、「森の樹の給食は美味しかった。」とよく言いにきてくれます。
何を美味しいと感じるのかが大事です。
ファストフードでは味わえない、いきの良い天然ブリや、畑で収穫したばかりの野菜の美味しさを味わい味覚が育っている森の樹の子どもたちは、四季に恵まれた日本の食の本当の美味しさをカラダで知っているのです。


昼食の焼きブリ。

その他の特徴