〜食べる意欲は生きる意欲!〜
森の樹では「食」をとても大切にしています。
「うちの子はあんまり食べてくれないのですけれど・・」と相談を受けることがよくありますが、「食べる意欲は生きる意欲」。
食べる意欲を引き出すのも保育士の大事な仕事です。
森の樹の赤ちゃんたちは写真のように「食べる意欲」に満ちていて、食べたいから自分の手でつかみとって自分の手で口に運びます。
0 歳児からの「食」の基本は、自分の手で食べることなのです。
給食の基本は和食です。
七分づきのご飯とみそ汁、それに主菜と副菜が基本。
おやつは、おにぎりと丸ごと野菜が基本です。
安全な旬の素材の味を引き出せるよう、素朴に調理することを心がけています。
森の樹の給食の基本。
七分づきご飯とみそ汁 主菜の煮物と副菜
離乳食も素材の味を活かして素朴に調理。
森の樹の赤ちゃんは手づかみでもりもり食べます。
写真はある日の午後のおやつ、焼きおにぎりとレンコンの煮物。
おやつは甘いもの、というイメージがありますが、保育期の子どもたちにとって、おやつも大切な食事です。森の樹では、子どもたちが美味しさを味わいながら一口ひとくちしっかり噛んで食べることができるよう、献立を工夫しています。
固さのあるものをしっかり噛むことによって、顎が鍛えられ、言葉も発達し、脳が活性化されるのです。
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〜行事献立〜
お正月や七夕、クリスマスなど、一年に一度しかない特別な日のための献立が行事献立。
それぞれの行事にちなんだ季節感のある食材を使って、ふだんとはちょっぴり違う味わいを子どもたちに楽しんでもらおうと工夫しています。
ちらし寿司や、柏もち(園庭の柏の葉で包んだお団子)、山桃ゼリー(材料は園庭の果樹、山桃。年長児が山桃の実を収穫して、まずジュースを作り、それを厨房職員が赤いゼリーに調理します)などが登場します。
行事の日は離乳食にも飾り切りした人参などをあしらう一工夫。
献立づくりには、厨房職員と保育者の想いがつまっているのです。
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