園日記

6月のお庭だより〜森の樹にはスーパーや八百屋さんで売っていない季節の恵みがあふれている



ナミアゲハの変身


この辺りで一番よくみられるアゲハチョウ、ナミアゲハ。(成虫は黄色と黒の羽)

今年も森の樹の山椒の木に卵を産んだようで、幼虫を発見。






小さい幼虫は黒に白模様。大きくなると緑色になる。



鳥や虫に見つかって食べられないように、小さいときは鳥や虫の糞に似せて、
大きくなったら葉っぱに紛れるように隠れている。
幼虫を探すときは虫食いの葉っぱの近くを探すと見つけられることが多い。[2025.6.4]   
          

ネジバナ


草屋根のあちこちに生えているこのお花、見つけたことある?
草丈10㎝ちょっとの小さな植物。



茎の周りにらせん状に花がねじれて咲いているからネジバナ。
小さいピンクの花が一つの茎にいくつも咲いている。
こんなに小さいのに蘭(らん)の仲間なんだよ。[2025.6.11]             


何の実?


緑の鞘のこれは何の実?


これは大根の実!

大根は抜かずに育て続けると白い花を咲かせた後に実を付ける。
大根の実は食べることもあるらしい。
このまま育て続けると、この実はやがて種になり、さやからはじける。



そうして、その種を蒔くとまた、大根の芽が出てくる。
大根の一生、そして、循環が森の樹のお庭で見られる。[2025.6.19]     


ヤマモモ


宝石のルビーのように美しい、
赤いまん丸のヤマモモの実が今年も沢山実った。



この実から作ったキラキラの赤いゼリーは毎年、七夕のお楽しみ。
森の樹にはスーパーや八百屋さんで売っていない季節の恵みがあふれている。

都会の中にあっても自然の恵みが子どもたちの中に息づき、
子どもたちの力となるようにと、森の樹のお庭は大切に育まれている。[2025.6.25]